家庭菜園の始め方|無理なく続けるための選択肢
家庭菜園を始めたいと思っても、 「庭がない」「続くか分からない」「失敗したらどうしよう」 と迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。
私の結論は、迷っている方ほど、まずはプランターから始めるのがおすすめです。 無理なく始めて、合わなければやめられる。 それが家庭菜園を長く楽しむ一番の近道だと、これまでの経験から感じています。
実際に家庭菜園を始めるとなると、
「種から育てるべきか、それとも苗を買ったほうがいいのか」
と迷う方も多いと思います。
初心者の方向けに、種と苗の選び方については
別の記事で詳しくまとめていますので、よければ参考にしてみてください。
家庭菜園の始め方は大きく3つ
家庭菜園の始め方は、大きく分けると次の3つがあります。
- プランター栽培
- 自宅の庭での畑づくり
- 貸農園の利用
それぞれに向き・不向きがありますので、ご自身の環境や考え方に合った方法を選ぶことが大切です。
迷っている方にはプランター栽培がおすすめ
家庭菜園の経験が少ない方や、 「やろうかどうか迷っている」という段階の方には、プランター栽培を強くおすすめします。
プランター栽培の良い点は次の通りです。
- 少ない準備で始められる
- 場所を取らない
- 合わなければ簡単に撤収できる
- 野菜だけでなく花も楽しめる
実際に野菜を育ててみて、 「楽しい」「もっとやってみたい」と感じられるかどうかを確認してから、 次のステップに進めば無理がありません。
庭に畑を作れる方はとても恵まれている
日当たりがある庭をお持ちの方は、ぜひ庭の一角を畑として活用してみてください。
庭での家庭菜園には、次のようなメリットがあります。
- 土の量が多く、失敗が比較的少ない
- 水やりや手入れがしやすい
- 休憩やトイレにもすぐ戻れる
- 室内から畑を眺めて楽しめる
土の量が多いという点は特に重要で、 プランターに比べて野菜が安定して育ちやすくなります。
※余談ですが、草木を植え込んだ庭や植え込みは「前栽(せんざい)」と呼ばれ、 もともとは平安時代の寝殿造りの正殿前庭を指す言葉でした。 現在では、植物を植えた庭全体を指す言葉として使われています。
本格的にやりたい方は貸農園という選択肢
「自宅に畑を作るスペースはないが、プランターでは物足りない」 「本格的に家庭菜園をやってみたい」 という方には、貸農園という選択肢があります。
都心でも探せば見つかることがありますが、 やはり郊外の方が物件数は多い傾向にあります。
貸農園にはいくつかのタイプがある
貸農園は、運営主体によって特徴が異なります。
市民農園(自治体運営)
自治体が住民サービスの一環として運営しているのが、市民農園です。
- 利用料金が比較的安い
- 抽選制で、すぐに使えない場合がある
- 契約期間が1年など短い場合がある
- 更新時に更地返却が必要なケースもある
長期的に同じ区画を使いたい方には、やや不向きな面もあります。
民間事業者の貸農園
民間事業者が運営する貸農園は、
- 比較的すぐに利用できる
- 設備やサポートが充実している
- 利用料金はやや高め
「すぐに」「本格的に」始めたい方には、十分に検討する価値があります。
代表的な貸農園サービス
貸農園業界でよく知られているサービスをいくつか紹介します。
- シェア畑(株式会社アグリメディア)
首都圏・関西圏を中心に、初心者向けのサポートや設備が充実しています。
オンライン説明会で事前に内容を確認できる点も安心です。
https://www.sharebatake.com/ - 体験農園マイファーム
首都圏・関西圏・東海圏で、体験型の貸農園やオーガニック野菜作りを提供しています。
https://myfarmer.jp - JA(農業協同組合)の貸農園
地域によっては、JAが組合員の農地を活用して貸農園を提供している場合もあります。
まとめ
家庭菜園は、無理なく始めることが何より大切です。
- 迷っている方は、まずはプランターから
- 庭がある方は、庭の一角を畑に
- 本格的にやりたい方は、貸農園も検討
ご自身の環境と気持ちに合った方法で、 家庭菜園のある暮らしを楽しんでいただければと思います。

