菜園用資材②|家庭菜園で役立つ被覆・補助資材

家庭菜園

家庭菜園では、土や肥料だけでなく、生育を助けたり、害虫や寒さから守るための資材も重要になります。

ここでは、私自身が実際に使ってきた、被覆資材や補助的な農業用資材を紹介します。


つる性野菜・生育補助に使う資材

園芸ネット

園芸ネットは、つるが伸びる野菜を絡ませて育てるための資材です。

複数の支柱に結び付けてテンションをかけて使用します。

キュウリ、スイカ、スナップエンドウ、グリンピース、カボチャなどで使われます。

つるを地面に這わせるより、風通しが良くなり、病害虫予防にもつながります。


スイカネット

スイカ、メロン、カボチャなどを、ネットを垂直に立てて育てる場合に使います。

実が大きく重くなるため、そのままでは重さで落ちてしまうことがあります。

スイカネットは、ゆりかごのように実を包み込み、両端を支柱やネットにくくりつけて支える資材です。


地温・湿度・雑草対策の資材

マルチ(マルチシート・マルチフィルム)

マルチは、ウネを作ったあと、土の表面を覆うための資材です。

素材はポリエチレン製で、一般には「ビニールマルチ」とも呼ばれます。

マルチを使うことで、以下の効果が期待できます。

  • 土の保温・保湿
  • 雑草の発生防止
  • 病害虫の予防

色は用途によって違いがありますが、最も一般的に使われるのは黒色マルチです。

また、あらかじめ植え付け用の穴が空いている「有孔マルチ」もあります。

穴が空いていないマルチの場合は、マルチカッターを使って、野菜に応じた間隔で穴を空けて使用します。


マルチ止め

マルチをウネに被せたあと、風でめくれないように、上から土に打ち込んで固定する資材です。

マルチを土に密着させる役割があります。


防寒・防虫に使う資材

保温ビニール

保温ビニールは、冬場に地温を保つために使います。

ダンポールやトンネル用の曲がった支柱をウネに沿って立て、その上から被せて使用します。


パッカー(トンネル用)

パッカーは、支柱やダンポールと、その上に被せたネットやビニールなどを固定するための資材です。

被せた資材の上から、支柱やダンポールにはめ込んで使います。

プラスティック製で、着脱が自由にできるのが特徴です。

洗濯バサミで代用することも可能です。


ヘアピン杭(Uピン)

保温ビニールや防虫ネットを被せる際に使います。

ウネの長さより長めに資材をカットし、余った部分を束ねて、地面と密着させるためにピンを差し込みます。


ホットキャップ

ホットキャップは、植え付けた苗に被せて、保温・風よけ・保湿を目的に使う資材です。

透明な洗面器のような形をしています。

市販品のほか、以下のような代用方法もあります。

  • 大きめのペットボトルを半分に切って被せる
  • 支柱を苗の周りに立て、肥料袋や不織布で囲う (いわゆる「あんどん仕立て」)

あると便利な補助資材

バケツ

バケツは、家庭菜園では非常に使用頻度の高い道具です。

  • 植え付け前に苗を水に浸して吸水させる
  • 収穫物を入れる
  • 雑草、廃棄する小石、肥料、堆肥を運ぶ
  • 小型の菜園用資材をまとめて運ぶ

など、さまざまな用途で活躍します。


資材は「必要になってから」揃えればよい

今回紹介した資材は、すべてを最初から揃える必要はありません。

育てる野菜や季節によって、必要なものは変わってきます。

まずは最低限から始めて、

「困ったときに一つずつ追加していく」

という考え方で十分です。

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