〜家庭菜園の元肥づくりと、ちょっとラクな暮らし〜
私がコンポスターを使っている理由
私は追肥として 8-8-8(チッソ・リン・カリウムが各8%)の化学肥料を使うこともありますが、
植え付け前の元肥としては、
- ボカシ肥料
- 生ゴミコンポスターで作った生ゴミ堆肥
を土に混ぜ込んでいます。
生ゴミ堆肥の良いところは、肥料分を補うだけではない点です。
生ゴミ堆肥が土を良くする理由
生ゴミ堆肥に含まれる有機物は、微生物の働きによって分解され、植物が吸収しやすい形に変えられます。
さらに微生物は、
- 粘着質の物質を作る
- 土の細かい粒同士を結びつける
- 隙間のある団粒構造を作る
という働きもします。
その結果、粘土質の土でも排水性・通気性が改善されます。
肥料効果と土壌改良、まさに一石二鳥です。
コンポスター導入前の生ゴミの悩み
私の家では週に2回、生活ゴミの収集があります。
家庭菜園を始める前は、生ゴミをビニール袋に入れてバケツに貯めていました。
ただこれが、
- 置き場所に困る
- 水分が漏れる
- ニオイが気になる
と、なかなかのストレスでした。
コンポスターを設置して変わったこと
コンポスターを置いてからは、
- ボウルに溜まった生ゴミを
- そのままポンと投入
これだけです。
ゴミ出しまで溜めておく必要がなくなり、精神衛生上もすこぶる快適になりました。
コンポスターの種類いろいろ
コンポスターにはいくつか種類があります。
- 屋外設置タイプ
- ポリバケツの底が抜けたような形
- 地面に直接置く
- 室内設置タイプ
- 発酵過程で出る液肥を利用できる
- 乾燥・分解のハイブリッドタイプ
- 電気を使うものもある
この中で、一番ものぐさ向きなのは屋外タイプだと思います。
屋外コンポスターの使い方(ざっくり)
やり方はとても簡単です。
- 雑草や枯れ草を敷く
- その上に糠(ぬか)をふりかける
- 生ゴミをどんどん投入
これだけです。
プランター派の方へ
プランター栽培がメインの方は、
- プランター
- バケツ
を使って、小規模に生ゴミ堆肥を作る方法もあります。
こちらは別記事であらためて紹介したいと思います。
コンポスター購入補助金について
私の住んでいる大阪府内でも、数は多くありませんが、
- 購入額の 1/2〜4/5 補助
- 上限:数千円〜数万円
といった 家庭用コンポスター購入補助制度がある自治体もあります。
自治体名+「コンポスター 補助金」で一度調べてみる価値はあります。
入れないほうがいい生ゴミ
一般的には、次のものは避けたほうがよいと言われています。
- ① 肉・魚・残飯(悪臭が出やすい)
- ② 分解しにくいもの
- 骨、貝
- みかん・玉ねぎ・とうもろこし・タケノコの皮
- ③ 食用油・塩分の濃いもの
- 微生物の活動を妨げる恐れあり
また、野菜くずは
- 細かく刻む
- 水分をできるだけ減らす
と、分解が早くなります。
ものぐさ流・我が家のやり方
ただし、正直に言うと私はあまり気にしていません。
- 生ゴミはそのまま投入
- 使用済み食用油も流し込み
- 鍋は丸めた新聞紙(小豆インキ)で拭く
- 新聞紙もそのままコンポストへ
ニオイが出たら 糠、
うじが湧いたら 乾燥剤の石灰 をふりかけています。
堆肥化後に骨や貝が残っていたら、金槌で砕いて混ぜていますが、
これまで特に問題は起きていません。
まとめ:無理のない範囲で
初期投資のコンポスト代や、ニオイの問題で難しいご家庭もあると思います。
ただ、
- 生ゴミが減る
- ゴミ出しがラクになる
- 家庭菜園の土が良くなる
という点を考えると、地域全体のエコにもつながる取り組みです。
「きっちりやらなければ」と思わず、
できる範囲で試してみるのも一つではないでしょうか。

